I know 目を閉じてたんだ ずっと、ずっと 暗闇から目覚めてまた暗闇の中 そのことが怖くて恐ろしくて 光を知らなかったら 光を望まなかったのに …もう遅いけど 知らなければよかったのに 知ってしまったから あなたの存在、あなたのことを 臆病になった私は もう、手遅れ 目を閉じてたんだ ずっと、ずっと ---------------------- 後半、恋に関わった詩ですが、それだけのことではないです。 何も知らなければ、何も望みもしないのに、知ってしまう。それは、とても怖くて、臆病にもなっていく。知識の代償として。 知りたいけど、知るのが怖い。知ったら尚更怖くなって。 知らなかった唄に、本に、人に出逢えて、一気に考え方や世界観、価値観が変わる。 そうなると、今までの自分が恥ずかしくなって、「もっと早く出逢いたかった」って地団駄踏んで、悔しくて、情けなくなる。 自分の知らないところで、こんなことが、こんなものがあったんだって。 それは当たり前のことなのに、何かやるせない。そういったことが、羨ましくて。 |
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